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2016年11月24日

勝つ心

ご自身が、そのように生きてこられたー
ということが、ひしひしと伝わるディスカッションとなった。

サッカーにおいて、ジュニア世代に必要な要素の中で、
スキルはもちろん、今西和男氏が掲げた柱は

“聴く力”
「相手の目を見て、相手の話の内容を理解しようとする子は伸びます」

そして、自分の考えを自分の言葉で“伝える力”

聴き心地のよい語尾を使いながらも、核心をもって言い切った今西氏。

サッカーから離れ、会社人・社会人として試行錯誤した十数年間が、
同氏にとって、
また、GMとして育て上げたサンフレッチェ広島にとって、
重要な期間であったことが充分に伝わってきた。


大分県サッカー協会と大分トリニータ共同開催の講演会

今西和男氏の「共に育つ~今、大分にレガシーを伝える~」に参加した昨夜は、
私が今後どのようにサッカーに携わらせていただけるのかを考える
素晴らしい機会となった。

Jクラブの地域貢献・交流の大切さ、

クラブ繁栄の手っ取り早い魔法を望むより
選手の自立心を育み、社会人としての降るまい、コミュニケーション能力を
育むことの重要さ

そんなことを改めて、確認させられた気がした。

これからの日本のサッカーが最も育てなくてはいけないのは

“勝つ心”だと、今西氏。

勝つ心を支える心を育むことが、ジュニア世代の指導者の課題だと思う。


激しいあたりや、プロの試合を稚拙にまねた、ファウルのとり方など
そんなスキルを教える前に、育まなければならないことが、
たくさんあると、心の中で確認した。