2016年06月02日
パーソナル日記 その4」
今週前半のパーソナル日記
ここから屋には、うつ病という診断を受けた方
受けたことがある方もいらしていただけます。
たいてい、皆さん、大病の後や
長年のストレスから解放された頃に
うつ症状と呼ばれるものに悩んでいらっしゃるようです。
これは、私の体験でもあるので、大きく違っていない
と、自信があるのですが
大病の際に投与された薬をきっかけに
体の中で起きる制御機能の乱れが、
2次的に、あらゆる行き違いを生み出し、
うつ症状を引き起こすーのだと思います。
心の持ちようや、考え方は、それに付随して出てくる
3次的要素です。
同様に、長年知らず知らず(知りつつも)抱えていた
ストレスは、人間の持つ高性能な防御機能と、制御機能で
どうにかコントロールされているのですが、
これがなくなると、
ストレスを抱える前にどうやって戻してよいのやら混乱が生じ
うつ症状と呼ばれる状態に陥ることがあります。
もちろん、これ以外の要因も様々あるのですが、
この二つの経緯の存在は、間違いないと思っています。
今週最初のお客様は半年のセッションをかけて
先月から職場復帰を果たしました。
そして、今度は職場での動作習慣からくる
頭痛と腰痛の改善に「ここから屋」を利用していただいています。
朗らかな笑顔が増えてこられ、本当にうれしい限りです。
【メッセージ】
うつ病は、あなたの根性不足でも、努力不足でもないんですよ。
体が一生懸命あなたを守ろうとしてくれた証拠です。
一緒に、心と体をいたわる時間を持ちましょうね。
2016年06月01日
筋トレで大事なこと
我が家は身長がさほど伸びない家系のようで、
残念なことに、サッカーをする息子たちの悩みの種だ
成長を見守り、筋トレは控えてきたが、
もう高校2年生にもなるし、
正しい知識で筋トレを伝えよう!と思い、
我が家のスタジオと、公共施設のトレーニングルームで
一緒にトレーニングを始めた。
お互いあまり時間がないため、
基本であり大切なことを伝えようと思ったら、
こんな会話になった。
まず、筋トレで間違ってはいけないのは、
筋肉を肥大するためや、
部分的な筋力を上げるために取り組むこと。
そうではなくて、自分が使う競技の動きをサポートする
筋肉づくりを目指すことが大切。
そのうえで、しなやかな筋肉をつけたい。
というのは、強化した筋肉が、かえって、可動域を制限したり、
ボディバランスを壊してしまうといけないから。
しなやかな筋肉づくりは、拮抗筋の原理を頭に入れて、
最大可動域での筋力トレーニングを組み込んで行うこと。
そして、仕上げに、必ず、動きづくりのトレーニングを一つでも
組み合わせること。
もう一つ、大切なのは、見栄を張らないこと。
人と競争せず、適切な姿勢で最大可動域を守りながら、
それでも反復が可能な重さから始めること。
言ってみて、ほんとに大事!と自分で思った母でした。