今日の投稿記事は長くなります。(今日も、かな?)
息子とのこの一年を振り返って、たくさんの方に感謝を伝えたいからです。
2日の日曜日、息子のサッカーチームは九州大会の県予選で敗退しました。
負けることは予想していなかったので、とても残念でした。
でも、この試合に臨む前の数日間、高速を使った送迎の車の中で、
息子の口から、たくさんの感謝の言葉が語られたことを私は嬉しく振り返っていました。
「俺、途中で辞めなくて本当に良かった~」
「もし、辞めていたらこんなにサッカーが上手くなりたい!と思えなかったかもしれない」
夕方学校から帰って、練習に行くのが、肉体的にも精神的にもつらくて、
布団の中から動かなかったこと。
心が追いつかなくて、チームになじめきれずに、自分を追い込んでいたこと。
何度、そのことで励ましたり、言い合ったり、怒鳴ったり、話し合ったりしたことか。
「ホント、俺、コーチたちに感謝してるわ~」
「あのメンバーでできたこともホント良かったわ~」
「でも、一番感謝してるのは親やけどな」
えっ!?今、なんと言いました?
「それに、兄ちゃんにも感謝している。俺が、長男やったら、やっぱり初めてのことばっかで
どうしていいかわからんかったかもしれんわ」
おっ!そこも分かっとったんかい?
スポーツって、やっぱり凄い!そこに真剣に取り組めば、いろんな成長を与えてくれる。
そう思いました。
「俺ら負けたけど、こうなったら、Bチームの練習相手を全力でやる!!!」とも。
そう、同じクラブのもう1チームは、まだ勝ち進んでいます!
そんな言葉が言えるようになったんだね…
そして、私の中で、一番感謝しているのはHコーチ。
息子の本心をすべて理解してくださった上で、息子に自分で選ぶ猶予を与えてくれました。
できそうで、なかなかできないことです。今は直接の指導担当ではないけれど、
Hコーチのサポート、アドバイス、存在がなかったら息子は大きな壁を乗り越えられなかったかもです。
本当にありがとうございました。
「ちゃんと、Hコーチに直接お礼を言いに行くわ」
何連発目かわからない感謝の言葉を聞き、この一年間のいろんな出来事が
報われた気がしました。
いろんな悩みも、いろんな嬉しいも、ありがとうございました。
あと少しのU-12。思いっきり、楽しもう。